不動産屋の電話がしつこい時の対処法!不動産屋が教える怪しい不動産業者の断り方!

お客さんからこんな話をよく聞きます。

お客様
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不動産屋からの営業電話がしつこくて困ってます!

私も不動産を持っているので営業電話や手紙が届いたりするので煩わしい気持ちはわかります。 私は営業電話などはしないのですが、 同じ不動産業者として恥ずかしく思い、ただ不動産業者の立場も分かり複雑な思いでいつも聞いております。笑

今回は不動産屋のしつこい電話を受けた時の不動産屋からの立場もふまえて良い対処法を説明させて頂きます。

なぜしつこい電話が来るのか?

そもそもなぜ不動産屋はあんなにしつこい電話をかけてくるか疑問に思う人もいるかもしれないのでその訳をお話したいと思います。

結論

営業ノルマに追われて不動産屋も必死なのです!!

不動産屋は日々営業ノルマという数字に追われています。
ある月に良い売上げを上げてもまた次の月からはゼロからのスタートになりみんな必死なのです。

営業電話がしつこい会社の特徴としては間違いなくノルマの高い会社に該当します。
大手不動産会社や新築のマンション販売会社は特に該当していきます。

私は働いたことがないですが、知り合いの話では顧客名簿を持たされて毎日100件電話をすることが義務付けられていたり、昔は電話機と手をテープでぐるぐるに巻かれて電話を掛けさせられていたなんて話も聞いたことがあります。笑(本当かどうかは定かではありませんが)

なので、不動産屋がしつこく電話をかけてくるのは、それ以上にしつこく会社や上司から圧力をかけられてるからです。

皆さんもまた不動産屋からしつこい電話がきたら、上司から圧力をかけれて大変だなーと温かい目でみてあげると少し気持ちが楽になるかもしれません。


私も営業電話がかかってきた際は温かい目で対応してはっきりと断ってます。笑

営業電話がかかってきた時の対処方法

それでは本題に入っていきます。

まず、一回目や二回目など比較的最初の方で営業電話がかかってきた時の対処としては、

  1. はっきりと断る
    まず前提として、いらないものはいらないとはっきりと意思を主張することが大事になります。
    不動産屋としても、曖昧な返事をされてしまうと、「この人もしかしたら買って(売って)くれるかな」と思い、何度も連絡が来てしまいます。
  2. 連絡先など個人情報の出どころを確認する
    頻繁に営業電話が来る場合、どこからかあなたの個人情報が流出している場合があります。
    そもそもしつこく営業電話をかける会社は個人情報を真っ当な方法で取得していないので、出どころを確認して突き詰められると困ってしまいます。
  3. 連絡先の削除を依頼する
    個人情報の出どころを確認した後は、削除依頼をしてください。出どころを確認できないような情報の取得は違法になることを話して情報の削除と今後連絡をしない旨をしっかりと伝えてください。

あまりにもしつこい時の効果的な方法

通常の営業電話は上記の対処方法で問題ありませんが、断ってもしつこく連絡をかけてくるような悪徳不動産業者も稀にいます。
あまりにもしつこく電話がかかってくる場合は最終手段として下記方法を試してみてください。

  • 警察に通報する
    こちらが断っているのにしつこく営業電話をかけることは違法なので警察に通報する旨を伝えてみてください。
  • 消費者センターに相談する
    消費者センターに相談する旨を伝えることも方法の一つです。ただ、他の方法と比べ効力が弱く、また消費者センターの担当者によっても対応は変わるので絶対的な効果は期待できません。
  • 宅建協会に連絡する
    個人的に一番おすすめの方法です。もし私が営業電話をかける立場なら一番いやな対応かもしれません。
    不動産業者のほとんどは営業保証金を払って宅建協会に加入しています。
    (宅建協会に加入したほうが保証金が安くすむから)
    宅建協会は加入業者に直接指示や指導を行うことができます。迷惑行為を行い業務停止処分になれば、その間は営業できませんし、会社にも傷がつきます。また万が一免許取消しをされれば最悪です。
    不動産業者は宅建協会に頭が上がらないので、そこに相談することがもっとも効果的な方法だと思います。

まとめ

今回は不動産屋のしつこい電話営業がかかってきた時の対処法について説明してきました。
不動産屋も仕事でしていることとはいえあまりにもしつこい営業電話は許してはいけません。
営業電話で困っている方で今回の説明が参考になれば幸いです。

不動産屋からの売ってほしい手紙

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